2019年2月18日月曜日

第3回 屈折異常『遠視』について

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遠視

3.遠視の症状
 年齢が若く、軽度の遠視では症状はない。しかし、軽度でも年齢が進むにしたがって、またある程度以上の遠視になると、次のような症状がある。
 a)眼精疲労遠視は常に調節しないとよく見えないから、調節の努力の為に眼が疲れる。これを調節性眼精疲労という。

 b)視力障害遠視の度が強くなると、調節してもみえない。小児では視力の発達が停止し、弱視になってしまう。片眼の場合、不同視弱視、両眼の場合、屈折異常弱視という。

 c)内斜視遠視の度が強くなること、調節に伴う輻湊のために内斜視になる。これを調節性内斜視という。

引用『折異常と眼鏡』
『眼鏡学ハンドブック』


第4回は『屈折異常について』です。