2019年7月22日月曜日

第24回 『目とメガネのお話』

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目とメガネのお話

年齢と共にピントを合わせる力(調節力)低下します
 私たちの目にはカメラと同じようにピントを合わせる力があり、この力を調節力といいます。調節力は10代でピークに達してその時の力は12Dぐらいです。下のグラフのように年齢と共に減少し、40歳で4.5D、45歳で2.5D程度に。この頃から細かい文字が見にくくなり不便を感じるようになります。



調節力のメカリズム】 
 調節力とは
 目の中にはレンズ(水晶体)があり遠くを見るときはリラックスして薄い状態、近くを見るときは筋肉(毛様体筋)が緊張してレンズを厚くしてピントを合わせます。このピントを合わせる能力が調節力です。

 調節力の低下
 年齢が進むとレンズが硬くなり、近くを見るときに筋肉で押してもレンズを厚くできなくなります。調節力が低下すると近くのピント合わせができなくなり、小さい文字などが見にくくなってきます。



【ピントが合う最も近い距離が「近点」です】
 遠くが見える距離「遠点」⇔「近点」近くが見える距離

 近点を知る簡単な視力チェックをしましょう。
 眼の直前にひとさし指をかざしてください。徐々に遠ざけていって、指紋にはっきりとピントが合い始める最も近い距離があなたの「近点」です。

 

2019年7月15日月曜日

第23回 『眼内レンズ』について

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眼内レンズ

 白内障手術後に挿入するレンズが眼内レンズです。このレンズの度数によって、術後に正視にも近視にも調整することができます。術後はかすみもとれよく見えるようになりますが、若い時のように遠くも近くも見えるわけではありません。遠くが良く見える正視の状態にすると本は読めません。眼内レンズには遠近両用のレンズもありますが、すべての人が適応になるとは限りません。遠方近方ともにはっきり見たい場合には、普通の単焦点眼内レンズを挿入した上で累進屈折力レンズを装用するのが最もよい方法です。累進屈折力レンズには、標準型の他にゴルフ用、室内用やパソコンようなどがあり必要に応じて使うことで快適に過ごすことができます。


引用『加齢による目の病気』より


第23回は『目とメガネのお話』についてです。




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2019年7月8日月曜日

第22回 『加齢性白内障』について

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加齢性白内障

 眼球の中の水晶体というレンズが加齢と共に濁ってくるのが加齢性白内障です。初期には物がかすんでみえます。物がかすんで見える病気には白内障以外にも多くの病気があります。そこで、症状が白内障によるものか、他の病気であるかの診断をうけることが大切です。

 加齢性白内障は手術によって、混濁した水晶体を取り除いて、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入するとよく見えるようになります(図4)。白内障の手術は点眼麻酔で15~20分位で終了します。眼科医とよく相談して手術を決めましょう。


引用『加齢による目の病気』より


2019年7月1日月曜日

第21回 『加齢黄斑変性』について

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加齢黄斑変性

 加齢黄斑変性は最近増えてきた病気で、現在は失明原因の上位にあります。初期症状は物がゆがんで見えることです。例えば、基盤の目のような図形を見るとゆがんで見えます(図3)この病気は眼底中央の黄斑部に新しい血管がはいってくるものです。新しい血管は出血しやすく、これによって網膜が障害されて見え難くなります。進行すると、新聞などを読もうとする箇所がみえないようになります。

 
 異常を感じたら眼科医を受信しましょう。


引用『加齢による目の病気』より



第22回は『加齢性白内障』についてです。





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