2019年7月8日月曜日

第22回 『加齢性白内障』について

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加齢性白内障

 眼球の中の水晶体というレンズが加齢と共に濁ってくるのが加齢性白内障です。初期には物がかすんでみえます。物がかすんで見える病気には白内障以外にも多くの病気があります。そこで、症状が白内障によるものか、他の病気であるかの診断をうけることが大切です。

 加齢性白内障は手術によって、混濁した水晶体を取り除いて、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を挿入するとよく見えるようになります(図4)。白内障の手術は点眼麻酔で15~20分位で終了します。眼科医とよく相談して手術を決めましょう。


引用『加齢による目の病気』より