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眼鏡士がいる店 三愛メガネ・コンタクト
瞳孔
【瞳孔の機能】
瞳孔は、瞳孔括約筋と瞳孔散大筋の働きによって大きさが変わり、眼球内にはいってくる光線の量を加減している。
瞳孔括約筋は瞳孔を小さくし、瞳孔散大筋は瞳孔を大きくする。暗いところでは瞳孔は大きくなり、明るいところでは瞳孔は小さくなる。眼に光をあてると、瞳孔が小さくなることを瞳孔の対光反応という。近いところを見るときには、調節・輻湊とともに瞳孔が小さくなり、これを瞳孔の近見反応という。
瞳孔の大きさは焦点深度と関係し、瞳孔が小さくなると焦点深度が深くなり、屈折異常の矯正をしなくても裸眼視力がよくなる。そのため近視では、あかるいところでは瞳孔が小さくなるため視力がよいが、暗いところでは瞳孔が大きくなるため見にくくなる。近視の人が眼を細めると裸眼視力がよくなるのもこの現象である。
引用『折異常と眼鏡』より
第18回は『瞳孔の異常』についてです。
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